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2025年12月31日(水)に開催される、井岡一翔 vs マイケル・オルドスゴイッティの試合
この試合は WBA世界バンタム級挑戦者決定戦。
井岡はスーパーフライ級から バンタム級へ転向しての初戦 になります。
日本人初の5階級制覇へ
井岡はこれまでに4階級制覇を達成しており、今回の挑戦者決定戦に勝てば、
日本人男子初の5階級制覇 へ向けて大きく前進します。
📅 試合日程・会場
• 日時:2025年12月31日(水)
• 会場:東京・大田区総合体育館
🆚 対戦相手
• マイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ)
戦績:15勝(14KO)1敗
📺 中継・配信
• Leminoプレミアムが独占ライブ配信
→ アンダーカード含む全8試合を配信
メインカードとして 19:00〜20:00頃 に開始すると予想されています。
Leminoプレミアムは 月額990円
🗣 井岡のコメント
• 「バンタム級でも強いと言われるボクシングを見せたい」
• 「井上尚弥より先に5階級制覇を、という気持ちはない」
本日の計量において、両者ともに無事にクリアしています。
| 選手名 | 計量結果 | 備考 |
|---|---|---|
| 井岡 一翔 | 53.5kg | バンタム級リミット丁度でパス |
| オルドスゴイッティ | 53.3kg | リミットより200gアンダーでパス |
全対戦カード一覧(全8試合)
| 試合順 | 階級・形式 | 対戦カード |
|---|---|---|
| メイン(第8試合) | WBA世界バンタム級挑戦者決定戦 (10R) | 井岡 一翔 (志成) vs マイケル・オルドスゴイッティ (ベネズエラ) |
| セミ(第7試合) | WBA世界L・フライ級挑戦者決定戦 (10R) | 吉良 大弥 (志成) vs イバン・ガルシア・バルデラス (メキシコ) |
| 第6試合 | 58.0kg契約 (8R) | 嶋田 淳也 (志成) vs 篠田 将人 (山木) |
| 第5試合 | スーパーフライ級 (8R) | 馬場 龍成 (EBISU K’s BOX) vs 久保 龍助 (ワールド) |
| 第4試合 | スーパーライト級 (6R) | 菊池 音央 (志成) vs 倉持 廉汰 (本望) |
| 第3試合 | スーパーバンタム級 (6R) | 上原 大和 (EBISU K’s BOX) vs 沖吉 優太 (湘南龍拳) |
| 第2試合 | バンタム級 (6R) | 中田 雅大 (秩父) vs 松橋 大空 (北海道畠山) |
| 第1試合 | 51.8kg契約 (4R) | 為我井 泰我 (DANGAN越谷) vs 澤田 大 (三迫) |
井岡一翔選手と、対戦相手のマイケル(イケル)・オルドスゴイッティ選手の実績についてまとめました。
伝説的なキャリアを持つ井岡選手に対し、若き強打者のオルドスゴイッティ選手が挑むという構図になっています。
井岡 一翔 (Kazuto Ioka)
「日本人初、男子4階級制覇のレガシー」
井岡選手は、日本ボクシング界において数々の歴史を塗り替えてきた絶対的な存在です。
プロ戦績: 36戦 31勝 (16KO) 4敗 1分
主な実績:
世界4階級制覇: ミニマム、ライトフライ、フライ、スーパーフライの4階級で王座獲得(日本人男子初の快挙)。
王座統一: 当時、日本史上初となるWBC・WBA世界ミニマム級王座統一を達成。
大晦日の顔: 2025年で大晦日の試合は通算13回目。過去12戦で10勝1敗1分と、圧倒的な勝負強さを誇ります。
スタイル: 緻密なディフェンスと、的確に急所を突く「ボクシングマスター」とも呼ばれる高度なテクニックが武器。
マイケル(イケル)・オルドスゴイッティ (Maikel Ordosgoitti)
「ベネズエラの怪物、驚異のKO率」
世界的な知名度は井岡選手に劣るものの、一発の破壊力を秘めた非常に危険な若手選手です。
プロ戦績: 16戦 15勝 (14KO) 1敗
主な実績:
驚異のKO率: 勝利した15試合のうち14試合がKO決着。24歳という若さで、勢いに乗っています。
国内王者: ベネズエラのバンタム級王座を獲得。
現在の立ち位置: WBA世界バンタム級11位。
スタイル: 粗削りながら、ガードの上からでも相手をなぎ倒すような強振が持ち味。唯一の敗戦は、格上とのトーナメント戦(リヤド・シーズン)で喫したものですが、その攻撃力は侮れません。
両者の比較(実績まとめ)
| 項目 | 井岡 一翔 | マイケル・オルドスゴイッティ |
|---|---|---|
| 国籍 | 日本 | ベネズエラ |
| 年齢 | 36歳(2025年時点) | 24歳(2025年時点) |
| プロ戦績 | 4階級制覇王者、世界戦多数 | 15勝(14KO)1敗 |
| KO率 | 約44%(階級を超えた技巧派) | 87.5%(14KO/16戦) |
| 主なタイトル | ・WBA世界ミニマム級 ・WBA世界ライトフライ級 ・WBA世界フライ級 ・WBO世界スーパーフライ級 | 地域タイトル中心(世界挑戦は今回が初) |
| 直近の動向 | スーパーフライ級からバンタム級へ転向 | WBAが挑戦者として指名 |
| 特徴 | 技巧派、ディフェンス能力、経験値の高さ | 強打型、攻撃的スタイル、若さと勢い |

実績面では、世界トップ戦線で10年以上戦い続けている井岡選手が圧倒的に上回っています。しかし、今回から「バンタム級」へと階級を上げた井岡選手にとって、自分より一回り大きく、かつKO率9割近いハードパンチャーとの対戦は、過去最大の挑戦の一つと言えます
想定される試合展開とAIによる勝敗予想

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試合の構図 | 技巧派の井岡一翔 vs 強打型のオルドスゴイッティ。 経験値と技術 vs 若さとパワーの構図。 |
| 序盤(1〜3R) | 井岡がジャブと距離管理で主導権。 オルドスゴイッティは前に出て圧力をかけるが、空振りが増える展開。 |
| 中盤(4〜7R) | オルドスゴイッティが強打で勝負に出る。 井岡はボディ攻撃とカウンターで流れをつかむ。 |
| 終盤(8〜10R) | オルドスゴイッティはスタミナが落ちる可能性。 井岡は安全運転でポイントアウトを狙う。 |
| 井岡の勝ち筋 | 経験値と技術で被弾を避けつつポイントを積み重ねる。 判定勝ちの可能性が高い。 |
| オルドスゴイッティの勝ち筋 | 序盤の強打がクリーンヒットした場合。 一発の破壊力で試合をひっくり返す可能性。 |
| 総合予想 | 井岡一翔が判定で優勢に試合を進める展開が最も現実的。 ただしオルドスゴイッティの一発は最後まで脅威。 |
「井岡一翔が格の違いを見せつけ、盤石の勝利を収める」というのが最も有力な見立てです。
この試合は、勝つことだけでなく「どのように勝つか」が問われる一戦です。次戦に控えるWBA王者・堤聖也選手との日本人対決や、5階級制覇に向けた「強さ」を証明できるかが最大の注目ポイントです。





















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