俺の勝手な井上尚弥の試合予想はこうだ!

ボクシング

2025年5月4日(日本時間5日)、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催される世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32歳)とWBA同級2位ラモン・カルデナス(29歳)の防衛戦について、両選手の長所・短所・特徴、そして試合予想

この試合は、井上尚弥にとって約4年ぶりのアメリカでの試合となり、キャリアのハイライトの一つと位置付けられています。

一方、カルデナスにとっては初の世界タイトル挑戦であり、「一生に一度のチャンス」と意気込んでいます。両者の意地とプライドがぶつかる注目の一戦となるでしょう。

🔹 井上尚弥(Naoya Inoue)

✅ 長所

  • 圧倒的なパワーと精度29勝中26KOという高いKO率を誇り、特にボディブローの破壊力は世界屈指です。

  • 卓越したスピードとタイミング攻防の切り替えが非常に速く、相手の隙を逃さず攻撃に転じます。

  • 高いディフェンス能力相手の攻撃を見切る洞察力とフットワークにより、被弾を最小限に抑えます。

  • 豊富な経験4階級制覇と4団体統一の実績があり、大舞台での戦いに慣れています。

❌ 短所

  • 過去のケガの影響過去に拳の負傷歴があり、長期戦での影響が懸念されます。

  • 攻撃的なスタイルによるリスク攻撃に重点を置くスタイルのため、カウンターを受けるリスクもあります。

🧠 特徴

  • 「モンスター」の異名その圧倒的な強さから「モンスター」と称され、世界中のファンから注目されています。

  • 戦略的な試合運び相手のスタイルに応じて柔軟に戦術を変えることができる戦略家です。


🔹 ラモン・カルデナス(Ramon Cardenas)

✅ 長所

  • 強打の右ストレート14KOを記録しており、特に右のパンチに定評があります。

  • 連勝中の勢い2017年の唯一の敗戦以降、14連勝中で波に乗っています。

  • タフネスと闘志顎の骨折を伴う試合でも勝利するなど、粘り強さと闘志を持ち合わせています。

❌ 短所

  • 世界戦の経験不足今回が初の世界タイトル挑戦であり、大舞台での経験が乏しいです。

  • ディフェンスの脆さ過去の試合でダウンを喫するなど、防御面に課題があります。

🧠 特徴

  • ボクサーファイター型攻撃と防御をバランスよくこなすスタイルで、相手に応じた戦い方が可能です。

  • 強気な姿勢「井上尚弥が最強だと思わない、倒して人生を変える」と発言するなど、自信に満ちた態度を見せています。


🥊 試合予想

井上尚弥が有利と予想されます。彼の経験値、スピード、パワー、戦術の多様性は、カルデナスにとって大きな脅威となるでしょう。

特に、井上のボディブローやカウンターは、カルデナスのディフェンスの隙を突く可能性が高いです。

一方で、カルデナスが序盤から積極的に攻め、井上のリズムを崩すことができれば、試合展開が変わる可能性もあります。しかし、総合的に見て、井上が中盤までにKOまたはTKOで勝利する可能性が高いと考えられます。

追記(5月5日)の試合結果

🥊 試合結果と感想

井上尚弥がカルデナスに対して圧倒的なパフォーマンスを見せ、試合を制しました。彼のスピード、パワー、テクニックが光り、カルデナスはその攻撃に対応しきれず、試合は井上の勝利となりました。

井上の攻撃は多彩で、特にボディブローやカウンターが効果的でした。カルデナスはタフさを見せましたが、井上の攻撃に対して防戦一方となり、試合の流れを変えることはできませんでした。


🔍 試合の見どころ

  • 井上尚弥の多彩な攻撃ジャブ、ボディブロー、カウンターなど、さまざまな攻撃を駆使してカルデナスを圧倒しました。

  • カルデナスのタフネス井上の強打にも耐え、最後まで戦い抜く姿勢を見せました。


📝 総評

井上尚弥は、今回の試合でもその実力を遺憾なく発揮し、世界中のファンにその強さを再認識させました。カルデナスもタフな姿勢を見せましたが、井上の前では力及ばず、試合は井上の圧勝となりました。今後の井上の防衛戦や階級アップなど、さらなる活躍が期待されます。

🗣️ 井上尚弥選手の試合後インタビュー

非常に驚きましたけど、冷静に組み立て直すことができました。1ラウンド目終わって微妙に距離が調整できたかなと思ったんですけど、2ラウンド目でまたちょっとズレがあったので、もう3ラウンド目から絶対にもらわないようにした。

また、カルデナス選手については、本当にタフな相手でした。映像で見ていたよりも2、3倍は強く感じました。

すごい、熱いものを感じましたし盛り上げる試合ができて、本当に良かったと思います。

2ラウンド目のダウンもまだちょっと映像を見れてないので、なんとも言えないんですけど、やっぱこの大きな会場は僕には合わないのかなと思いました。

🗣️ ラモン・カルデナス選手の試合後インタビュー

試合の結果はどうあれ、気分はいいし興奮しているよ。ここにいられるだけで幸せだし、恵まれていると感じる。最強と最強の戦い。

それこそがボクシングのあるべき姿だ」と語りました。

2回のダウンについては、

正直言うと、ダウンは見えていなかった。倒れたところは見ていなかったよ」と意外な告白をしています。

コメント

  1. 孫太郎 孫太郎 より:

    セコンドの声が聞こえて最高!
    ただ、英語で何喋ってるのかわからんけどw

  2. 孫太郎 孫太郎 より:

    試合後のコメントがいろいろ変わってきてる場面もあるけど
    試合後ロッカールームでカルデナス選手が話したのは確か、
    ダウンを奪ってからの井上選手は目が変わり隙が無くなった。
    そしてセコンドからもレフリーが止める8ラウンドの猛攻に止めろ止めろと言っていた!

  3. 孫太郎 孫太郎 より:

    2回にダウンを奪われた時はマジではらはらドキドキと心臓がヤバかった。
    まさか、負けちゃうのかと頭を何度もよぎるw

    打っても打っても相手が倒れないし、
    相手の左フックが早いし威力ありそうでマジ怖かったw

    最終的には勝利したのでスリリングで面白かったと大満足だけど・・・

    まぁ戦ってる本人はどんな気持ちなんだろう「楽しかった」と言ってるので楽しいのだろうけど、見てるこっちは冷や汗ダクダクw

    アウトボクシングをやれば楽勝で判定勝利するとは思うけど、
    それをやらないから井上尚弥の試合を見ていても飽きないし面白いんだよなぁ!

    ほとんどの試合は8ラウンドぐらいまで行けばワンパターンの展開が多く飽きてきちゃうけど
    さすがパウンド・フォー・パウンド2位!!

    次戦のアフマダリエフ戦がまたまた楽しみ!
    全部勝ち進んで中谷戦が見たい!

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